また明日

といって元の同級生や先輩達とその日の別れの挨拶をする生活が昨日終わりました。

教育実習終了です。

率直な感想としては2週間で終わらせてしまうのはすごく勿体無いです。
後1週間あると考えるとそれはそれで萎えるとは思うのですが、昨日までの2週間はとてもいい経験になりました。
あと1週間実習していたら何が見えてくるのかは判りませんが、今以上に何かしらを自分の中に残すと思います。

また研究授業は今までやった授業の中で1，2を争うくらいダメでした。
授業の仕方ももっと場数を踏んで生徒たちにわかりやすい授業をしたいという思いもあるので「あと1週間」と思うのかもしれません。
それくらい悔しくて未練の残る研究授業でした。

楽しかったか楽しくなかったかで聞かれれば、楽しくなかった事のほうが多かった。

睡眠も2時間程度しか取れない日が続いたり、授業の仕方で悩んだり、生徒とうまくコミュニケーションが取れず悩んだり。

でも今回実習を一緒に行なった他の20人はとても素敵な人たちで、控え室は和気藹々とした雰囲気に包まれていました。
その20人は皆『これぞ母校の生徒』と言えるような人間的な魅力に溢れる人たちでした。
だからそんな状況でも『明日も頑張ろう』と思えました。

母校の生徒が『ただの勉強の出来る高校生』に成りつつあるのは少し寂しかったです。
精神的に幼い学生が増えた気がします。

教育実習という機会にもう一度母校と関わる事が出来た事をとても嬉しく思います。
やはり私はあの高校が大好きです。