同期で

2007年6月11日
一番信頼していた友人が
会社を辞めて出て行く直前に
偶然会うことができました

内定者時代からの友人
どんな時でも
周囲のために気を配り
なおかつ自分の仕事を完璧にしていた

人間これほど
疲れた顔ができるのか
というぐらい
疲れた顔をしているにもかかわらず
笑っていました

ストレスで胃潰瘍になり
手首には傷があった

おそらく私が
最初で最後にあった同期

なのに

「お疲れ様。頑張ったね」

しか言えなかった

私が最後にかけた言葉は
正しかったのですか?

自分がどうにかできた
なんて考えは
傲慢だってのは
百も承知

でも
最後に交わした会話で
少しでも楽になって欲しかった

すごく寂しい顔で
笑ってたから

じゃないと
偶然とはいえ
最後に会えた意味がない

…答えは闇の中さね

コメント

楊

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